目前の私にも?ドキッとさせられるタイトルでした!
個人差はありますが、25歳までの独身親がかりの頃、
25歳からの家庭を持ち親離れする時期、そして50歳♪
この頃になると子供は手を離れ、夫婦二人の生活へ、
そして遅かれ早かれ一人暮しへと先が見えて来ますね。
いわゆる熟年世代と呼ばれる世代になりますと、健康
不安やら、友人知人のお葬式、周りの方の家庭崩壊等、
目の当たりにする機会も多くなるせいでしょうか?
がむしゃらに生きてきたそれまでとは違った価値観が
生まれて来るような気がします。
体力も衰えがちで、持つ物も友人も沢山いらないから
。。大人の本物志向とでもいうのでしょうか?
上辺の事が煩わしく、どうでもよくなってくるようです。
25日は姑の誕生日だったのですが、仏壇に飾りっ放しに
なっていたカーネーションが何故かポッキリ折れていて
ハッと想い出しました。
無くなった夜、病室で「今日は居て頂戴!」と弱々しく
告げたそうなのですが、あいにく用事が有った舅は、
「子供みたいな事言って」と帰宅したそうです。
結婚以来ずっとすれ違い続けた夫婦の最後の会話ですが
あれから十数年寂しい親の後姿を見続けています。
すれ違う価値観、すれ違う心、本当に寂しいものです♪
今の時代、子供から老人まで「一緒に居て頂戴!!」と
心の中で叫ぶ魂の叫び声を受け止め合える関係が、
崩壊し始めているような気がしています。
人は生き物ですから、いくら忙しいからといっても、
コインロッカーに預けるわけにはいかないのです。
魂を支え合える家族が必要ですね♪
(*^-^*)
シンクレア